観音寺信用金庫ディスクロージャー2015
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7KANONJI SHINKINリスク管理の体制○リスク管理の体制図金融の自由化・国際化の進展や金融・情報技術の発展に伴い、金融機関におけるリスクは一段と多様化・複雑化しており、今後も健全経営を継続的に維持していくためには、従来以上に正確なリスク把握を行い、適切に管理・運営を行う必要があります。当金庫は、リスク管理を最重要課題の一つと位置づけ、金融環境の変化に柔軟に対応できるリスク管理体制の構築に取り組んでいます。[観音寺信用金庫の現況]KANONJI SHINKIN BANK DISCLOSURE 2015信用リスクとは、与信取引先の財務状況の悪化等により、貸出金等の資産価値が減少あるいは消滅し、当金庫が損失を被るリスクのことです。当金庫では、貸出金の健全性を維持するため、融資審査部門と営業推進部門を分離し、厳格な審査体制をとっています。また、自己査定の債務者区分および分類結果等に基づき、適切なポートフォリオ管理に反映させています。■信用リスク管理流動性リスクとは、予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利で資金調達を余儀なくされる資金繰りリスクや、市場の制限により保有する有価証券の取引ができなくなる市場流動性リスク等で当金庫が損失を被るリスクのことです。当金庫では、資金の流動性を確保するために、市場性の高い国債等の債券を中心に運用しているほか、支払準備資産を信金中央金庫へ預け入れるとともに、信金中央金庫が流動性への対応を図るといった、業界としてのバックアップ体制が整っています。■流動性リスク管理法務リスクとは、金庫経営・金庫取引等にかかる法令・規程等に違反する行為並びにその恐れのある行為が発生することにより、当金庫の信用の失墜を招き、損失を被るリスクのことです。当金庫では、内部規程に基づき、主管部署に総務部コンプライアンス課を設置し、コンプライアンス対策委員会や法務リスク検討委員会と連携した内部管理体制を構築し、リスクの的確な把握と適正な管理を行うことで、コンプライアンス重視の企業風土の醸成に努めています。■法務リスク管理風評リスクとは、金融機関の健全性や収益力の悪化やコンプライアンス違反、マスコミ報道、お客様とのトラブル等をきっかけとして金庫の評判が悪化し、または事実とは異なる風評等により、会員・お客様・地域社会からの金庫に対するイメージと信用の失墜から、金庫の経営に重大な有形無形の損失が発生するリスクのことです。当金庫では、本部が営業店より毎月情報を吸上げ、当金庫の評判に影響を及ぼすと思われる事項について、本部各部署が連携して分析し、管理・対応にあたっています。■風評リスク管理市場関連リスクとは、金利の変動による「金利変動リスク」、株式や債券の価格変動による「価格変動リスク」、為替相場の変動による「為替リスク」など様々な市場のリスクファクターの変動により、保有する資産の価値が変動し、当金庫が損失を被るリスクのことです。当金庫では、ALM委員会を設置し、経済・金利の見通しに基づき、資産・負債を総合的に管理し、収益の安定化を図っています。■市場関連リスク管理オペレーショナル・リスクとは、不適切な内部手続き・人的要因・システムが不適切あるいは機能しないこと、または外部要因により生ずる損失に関するリスクのことです。■オペレーショナル・リスク管理事務リスクとは、役職員の事務ミス、あるいは事故・不正等により、金庫が損失を被るリスクのことです。当金庫では、本部監査部が本支店に対し定例的に臨店監査を実施する一方、本支店には店内検査の実施を義務づけているほか、日常の事務ミス防止のための内部規程を整備するなど、事件・事故の未然防止のために万全の体制をとっています。・ 事務リスク管理システムリスクとは、コンピューター・システムのダウンまたは誤作動等システムの不備等によるもの、さらにコンピューターが不正に使用されることにより、金融機関の収益や信用が損なわれるリスクのことです。当金庫では、信金大阪共同事務センター事業組合に加盟し、オンラインシステムの運用を委託しています。コンピューター、口座元帳のファイル、通信回線などを二重化し、日常システムダウンが発生しないようにしています。・ システムリスク管理理事会監事会経営会議コンプライアンス対策委員会法務リスク検討委員会ALM委員会融資委員会資産査定委員会オペレーショナル・リスク事務リスクシステムリスク法務リスク風評リスク総務部事務部事務部総務部総務部総務部業務管理部業務管理部監査部本部各部・営業店監査部営業推進部監査部流動性リスク市場リスク信用リスク

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